バーレスク東京は、エッチなAKB48である!
「スタイル抜群で超綺麗なお姉様から『明日への活力』もらいたくないですか?☆」
11月某日。知り合いのFacebookにて「バーレスクやばい!」と興奮気味に、綺麗な女性とのツーショット投稿を見た。
バーレスクってなんだ・・?
という好奇心から、自分で見ないと気が済まない性格も相まって、12月上旬に友人と一緒に行ってきた。
体験してみた結果、
予想の100倍くらい楽しかったwww
その衝撃で筆者は12月25日の「Christmas Event」にも参戦w
今では月1,2くらいで通いたいと思うほどのドはまり状態である。
冒頭で触れたが、この場所はエネルギーの集積地なのだ。
ショーの後には
「明日も頑張って生きるぞおおおお」と、
まさにその場にいるだけで体内に元気玉が宿るごとく、不思議と全身に力がみなぎる。
今日はそんなバーレスクの魅力と「なぜ人はバーレスクにハマるのか」という問いに向き合いたい。そして読者がバーレスクにパワーをもらいにいく未来を創れたら嬉しい限りだ。
まずは、「バーレスク東京」について、写真をみてイメージを膨らませてもらおう。
こちらが店内入り口の通路。ダンサーの額縁が並んでいる。
ショーの冒頭には、ダンサーがポールダンスや歌を披露。クリスマスイベントだったので、サンタコスで登場。歌唱力が凄まじかった。
本格的にショーが始まると、ダンサーが20~30人ほど出てきてパフォーマンスを披露する。
ショーの終わりには、ダンサーが客席に降りて写真撮影可能。この写真は筆者がバーレスク東京で初めて撮った写真である。漂うパリピ感と満面の笑みw
どうだろう、少しはイメージが湧いただろうか?
言ってしまえば、
「スタイル抜群で綺麗なお姉さまが歌って、踊るショーを見て楽しむお店」
正確には、一緒に踊ったり、写真撮影もできるので、非常に距離感が近いのも特徴。
バーレスク東京のショーの詳細は、以下のブログが分かりやすい。筆者の本題に入る前にこちらも合わせて読むと良いかもしれない。
ではでは、いよいよ本題に入るのだが、今回筆者がこのブログで伝えたいのは、
・バーレスク東京に行けば明日への活力を手に入れることができる
この2つである。
ここまで読んだあなたからすると、
「なにカッコつけて言ってんの。綺麗な女性を下心ありありで見るのが楽しいだけでしょ」
「非リアの欲求満たしてるだけじゃん」
と非難したい気持ちも分かる。一旦その非難は受入れるとしよう。
まずは、バーレスク東京にいくと明日への活力をもらえる理由を話したい。
前提として、バーレスク東京では「非日常感」を味わうことができるので、それだけで日常のストレスを解消できる。これは、アーティストのコンサートと同じ感覚かなと。
衣装やステージの装飾などもあるが、なんと言っても全員美女。かつセクシー。
清楚系ダンサーのMitoちゃん。数少ない黒髪清楚でとっても可愛い。
笑顔が素敵なYuraちゃん。ダンス中の彼女の表情に目が離せない。
公式HPのダンサー紹介をみても美女ばかり。
このセクシー美女たちを間近で拝めるだけでも十分楽しめるのがバーレスク東京。
(てか、初回参加者の多くの当初の目的ではないだろうか)
しかし、バーレスク東京の本当の良さは「ショーの構成」にある。
ショーの流れは、大きく分けると以下3つ。
①ポールダンス・歌⇒②メインパフォーマンス⇒③写真撮影
①から。
ワンドリンク片手にショーの開始を待機していると、なにやらステージ中央に細くて長いポールが出現。同時にセクシー姿のおねえさんも登場。
まさに男性陣にとっては、「これだ、俺たちが求めていたのは!」という感じだろう。
ここからがまさにびっくり。
「セクシーな姿だけ見れれば十分!」なーんて、甘い気持ちを持っていると、
ポールダンスのレベルたっか!!!迫力ハンパねえ!!!
え。どうやって回ってるねん。宙に浮いてるやん、ほんますご。(素人目線)
歌の披露も同様で、「え。歌うますぎね!!!声量やっば!!」
素人目線には、こんな感想しかいえませんが(ボキャ貧ですいません)、とにかく良い意味で期待の裏切られるのです。
そう、単なるセクシーガールではないと。
この時点で観客は、ダンサーの容姿だけでなく、パフォーマンスから伝わってくるプロ意識に魅了されるのである。
続いて②。
メインパフォーマンスでは、ダンサーが20人くらい?が出てきて歌って踊る。時々ダンサー同士が互いに求め合うようなセクシーなものもある。AKB48の「ポニーテールとシュシュ」などメジャーな曲ばかりで、どの世代も盛り上がれるような仕組みが施されている。
このパートでは、なんたってダンサーと観客が一緒になって騒ぐのが魅力で、ダンサーが壇上で観客と腕を組んだり、光る棒を振りながら掛け声で盛り上がったりと会場に一体感が生まれる。
千本桜のパフォーマンスはこんな感じ。
Burlesque Tokyo 【バーレスク東京】 / 千本桜 Senbonzakura - YouTube
メインパフォーマンスを終えると、共通体験からか、さっきまで憧れの目でみていたダンサーたちとの距離感が縮まり、我々観客はショーを一緒に盛り上げるサポーターとしてバーレスク東京の共犯者へと変貌するのである。
最後に③。
ダンサーたちがステージを降りて、各卓に挨拶しに来てくれる。
この写真撮影タイムのドキドキ感はたまらないw
さっきまで
「ほんまに綺麗なひとばっかりや。しかもパフォーマンスも凄いし」
と憧れを抱いていた存在がわざわざ自分たちのところまで来てくれることに感動。
このタイミングでは大体自分の推しメンなるダンサーもいる。
ショーの最中に自分のタイプのダンサーを自然と目で追ってしまったり、特定のダンサーのパフォーマンスに魅了されたり。
筆者の場合は、ChloeちゃんとMoeちゃん。
Chloeちゃんは、圧倒的に可愛いかつ、パフォーマンスになると一転して真剣な表情で踊っている姿に惹かれた。
Moeちゃんは、MCを務めていて、その明るい司会で元気をもらえたり、一番は筆者のタイプだからw
ちょっとした実況中継をすると、
ダンサーが続々と挨拶と握手をしてくれる中・・頭の中では、
「ChloeちゃんとMoeちゃんまだかな~~~、写真撮りたいな~(わくわく)」
と若干、上の空状態が続き、、、、
つ、ついにそのときが!!!!
推しメンが来ると、ちょっと身体に力が入りながら、握手をして、
筆者「ほ、ほんと可愛かったです(照)」
Chloeちゃん「えーうれしい!ありがとう!☆」
と一言会話をした後に、
(この時点でドキドキMaaaaaaaaaaX!!!)
パフォーマンスの感動と写真撮影の対価の意味合いを込めて、
RION(バーレスク東京専用のお札、10枚1000円)をおっぱいに挟み、(緊張します)
「写真とってもらえますか??」とお願いをして、パシャリ。
こちらがChloeちゃん。ほんまに可愛すぎる。
こちらがMoeちゃん。MCで明るく元気に司会してる姿はとても可愛い。
まさに、好きなアイドルと写真を撮れたような満足感が凄まじく自分を襲いますw
写真撮影を終えると、推しメンのファンになったような感覚が芽生え、その子を拝むためにもう1回行きたいという衝動に駆られる。(筆者は、初回を終えて会場を出た瞬間に2回目を申し込む暴挙に出ましたw)
どうだろう?ショーの構成を鮮明にイメージできただろうか?
このショーの凄いところは、観客の期待値を相当超えた夢の2時間を提供してくれるところだ。
お察しの通り、最初は「綺麗でセクシーな女性を拝みたい」という不純な動機で足を運ぶわけだが、気づけばその不純な動機は当然のごとく満たされた上で、ド迫力のパフォーマンスに魅了され、しまいにはダンサーの個性に目が行き、ついついダンサーのファンへと変貌を遂げる。
ここまで話を聞けば、「確かに明日への活力が得られそうだな~」と思ってもらえると嬉しいのだが、補足しておくと、ダンサーの見た目とは裏腹にその圧巻のパフォーマンスからは、「彼女たちの努力とプロ意識」がひしひしと伝わってくる。
ダンサー同士の仲が非常に良く見えることもあってか、チーム一丸となってお客さんを楽しませようと全力な彼女たちの姿にはエネルギーをもらい、
「自分ももっと頑張ろう。」
そう自然と思えてくる。
是非皆さんにも自分の目で見て、肌で感じてもらいたい。
そろそろブログも終わりに近づいているが、筆者はバーレスク東京に2回行って気づいたことがある!
それは「リピーターの多さ」だ。
写真撮影で隣の卓の会話を耳にすると、
「〇〇ちゃん、また来てくれたの!元気だったー?」みたいな話や
「〇〇ちゃんにプレゼントだよ!」と、ダンサーにプレゼントを渡す光景など
明らかに新参者じゃない人が多いのがわかる。(筆者もその一歩手前にいるw)
このリピート率の高さにはきっと仕掛けがあるに違いないと思い、筆者の経験談も用いながら、その真相を探っていく。
まず、初回のショーが終わった後の観客の心情として、期待値をはるかに上回るパフォーマンスからか、「また行きたい!」という気持ちはもちろんあるが、それと同じくらい「あの子可愛かったな~」という推しメンに対するメロメロな気持ちがあるのだ。
バーレスク東京の仕組みとして面白いのは、公式HPのダンサー一覧から各ダンサーのページにジャンプすると、それぞれのTwitterとInstagramがある点だ。
こちらはMCのMoeちゃんのTwitter。
「推しメンのことをもっと知りたい!」
という衝動から、自然とフォローしてしまう。
ショーの間は皆プロ意識を持ってパフォーマンスに臨んでいるので、真剣な姿が印象的だが、SNSでは彼女たちの人柄やダンサー同士の仲の良さを知ることができ、彼女たちがダンスや歌で人を楽しませたいと気持ちで働いている様子が伺える。
ショーだけでなく、SNSでも彼女たちがパフォーマンスを披露する姿や美へのこだわりを目にすることで、段々と我々の心情に変化が現れ始める。
それは、
「バーレスク東京にもう一度行きたい」という気持ちから、
「ダンサーの〇〇ちゃんの応援しに行きたい!」というダンサー個人に紐づいた感情が湧き上がってくるのである。
AKB48で例えるなら、
AKB48というアイドルグループそのものに魅力を感じているフェーズから、推しメンのあの子が総選挙で選抜入りするためにCDを沢山買うというフェーズに変化するのと同じ心理だとおもう。
バーレスク東京の場合は、それがCDではなく、RIONなのだ。
筆者も2回目行ったときには、写真撮影をお願いするためにRIONをダンサーに渡すという心理よりは「この子を応援したい!この子に覚えてもらいたい!」という気持ちでRIONを渡していた。(RIONを追加購入することへの抵抗感も全く無くなりましたw)
よくよく考えてみると、バーレスク東京のショーの構成は、AKB48で例えるなら
①ポールダンス・歌⇒ライブコンサート
②メインパフォーマンス⇒秋葉原の劇場公演
③写真撮影⇒全国握手会・個別握手会
③'RIONの手渡し⇒総選挙で選抜入りを応援するためのCDを購入
このようにかなりAKB48の仕組みと似ている。
しかもAKB48の要素を1回のショーで全て包含しているのだ。
AKB48のコンセプトが「会いにいけるアイドル」なら
バーレスク東京のコンセプトは「会いに行けるちょっぴりエッチなアイドル」
と表現できる。
バーレスク東京の場合、ショーでのダンサーとの距離感が相当近く、AKB48のようにメジャー路線よりは独自の世界観を創っているからこそリピート率が高いように思う。
この意図的に狭く、密度の濃いコミュニティを形成できている点がダンサーをエッチなアイドルたらしめる大きな要因である。
RIONといういわゆる投げ銭(RIONは投げ札w)で直接的にダンサーと接し、自分とダンサーの間でオリジナルの物語を彩ることにお客さんは幸せを感じているのだろう。
筆者もその一人である。
最後に。
かっこつけて色々と言いましたが、結局何が言いたいかというと
バーレスク東京最高!!!
この一言に尽きます。
自分のやりたいことを体現しているダンサーたちの姿は、本当にかっこよくて、明日への活力が得られます。是非皆さんも行ってみてくださいね☆
以上、なぜ人はバーレスクに魅了されるのか?という問いについてのレポートですw